ミニマリストがしっくりこなかった理由
私、一時期は自分のライフスタイルを模索して、、
ミニマリストさんのブログなんかも読んでいました
(実践はしなかったけど)
ミニマリストさんの、ものをあまり持たない生活は、それなりに魅力的で、
がんがん消費しようぜ!もの沢山だぜ!
みたいな雰囲気が苦手な私は、
「ミニマリストもありかもしれないな」
と、思いを馳せたりもしたものです
が、
ミニマリストは"カッコよすぎる"んですよ
そう、
なんだか「モノを持ってないことがステータス」のようになっている
一種のファッションな訳です
そこで、何かが違う、となって
結局ずっとだらだらした低下層の生活のままです
「自作の小屋を作ろう-Bライフの愉しみ-」を読んで、ピンと来たのはその部分です
なにせあまりかっこよくはありません
自作の小屋暮らしっていうとカッコよさげに聞こえますが、
実際やってるコトはう〇この処理だったり、
虫やカビとの戦いだったり、
洗剤を使わずに洗濯する
といったようなかっこよくないことです
というか、先の本の著者さんからは
「俺こんな生活してるの、どーよ?」
といった"見せ"の部分があまり匂ってきません
「見たいなら見てってくださってかまいませんよ」
ぐらいの気の抜けた返事というか、
下手したら「だらだら寝ていたいので、ほっておいてください」
というのが返ってきそうです
そこがよかった。
「ああ、この人はほんとうに自分"だけ"のためにこの生活をつくったんだ」
というのが、妙にうれしかったです
かといって、真似できるかと言ったらそれも違います
私は私のエゴがあって、捨てられるものも作り出せるものも
著者さんとは全然違いますから
既存のもので、ピッタリくるものがなければ自分で作る
その精神でライフスタイルが最終的にカタチになって"しまった"というか、
それくらい行き当たりばったりでエゴに生きていきたいですね